アイランド新宿法律事務所 弁護士 木村 峻郎

木村峻郎弁護士解説「改正個人情報保護法 本日施行2」

木村峻郎 解説 改正個人情報保護法施行その2

個人情報保護関連用語

個人情報とは、
「生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述などにより特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう」改正前。
改正後、「個人識別符号」が追加された。

個人識別符号とは、
特定の個人を識別することができるものであって、以下の⑴又は⑵のいずれかに該当するもの。
⑴身体の一部の特徴を電子計算機のために変換した符号
⑵役務の利用や書類において対象者ごとに割り振られる符号

要配慮個人情報とは、
本人の人種、信条、病歴など本人に対する不当な差別または偏見が生じる可能性のある個人情報。
取得する場合に原則として本人の同意を取得することや、オプトアウトによる第三者提供が禁止された。

オプトアウトとは、
個人情報を第三者に提供するに関し、本人の求めに応じて第三者への提供を停止することをいう。

オプトアウト方式とは、
個人情報を第三者に提供する場合、予め以下⑴〜⑷を本人に通知するかまたは本人が容易に知りえる状態にしておくこという。
(1)第三者への提供を利用目的とすること
(2)第三者に提供される個人データの項目
(3)第三者への提供の手段又は方法
(4)本人の求めに応じて第三者への提供を停止すること

匿名加工情報とは、
特定の個人を識別することができないように個人情報を加工して得られる個人に関する情報であって、当該個人情報を復元することができないようにしたもの。

ビッグデータとは、
フェイスブックやツィッターなどのSNS上で日々大量に発信される情報やスマートフォンのGPS情報等。
今後、家電製品を始めとするあらゆる製品にIPアドレスが振られるようになれば、各製品のセンサー情報、監視カメラなどの情報も含めて更に大量のデータ取得が考えられる。

ビッグデータに期待されていることは、
人々の個別の行動パターンをこれまで以上にリアルタイムに解析することができるようになり、渋滞解消や省エネルギーなど社会的・環境的な課題の解決にも役立てることが可能となり、
このような膨大なデータを取り扱うための分散処理システムなどの技術進歩と普及、そして、分析技術の進化も期待でき、ビジネスの場での活躍が期待されている。

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