木村峻郎弁護士講義「労使問題で会社が潰れる!①」

木村峻郎弁護士講義
「労使問題で会社が潰れる!①」

労使問題で、会社が潰れる! 第一回
著 弁護士木村峻郎(アイランド新宿法律事務所代表)

◎残業代請求事件の急増

近時、会社の従業員特に既に退職した従業員から「過去に遡った未払残業代金の支払請求」「解雇を巡る争い」が増加し、裁判だけでなく労働組合(ユニオン)から、団体交渉を要求されるケースが激増しております。
これは、今までサラ金問題を取扱っていた弁護士の多くが「サラ金問題の終息により、従業員の雇用問題に的を絞った」ことが大きな理由の一つであります。そこで、会社経営者は「残業手当の支払」「不当解雇」につき、適正な処理をされているか否か、チェックをしてみる必要があります。
なお「残業手当の計算方法」或いは「解雇の要件」 を誤解して、思わぬトラブルに遭遇するケースも少なくありませんので、就業規則の確認は絶対に行わなければなりません。

(第二回へ続く。)