木村峻郎弁護士講義「会社法第3回,株主総会の決議方法」

木村峻郎弁護士講義
「会社法第3回,株主総会の決議方法」

第3回会社法 今回は、木村峻郎弁護士が作成した株主総会の決議方法についての演習問題です。
解いてみてください。

著 木村 峻郎(アイランド新宿法律事務所 弁護士)

第3<株主総会の決議方法について>
①X会社が発送した株主総会の招集通知には、議題として「取締役3名選任の件」という記載があったが、その3名が誰であるのかは招集通知に記載がされていなかった。
 株主総会の当日、X会社の代表取締役で議長であったAは、「A・B・Cの3名を取締役として選任したい」旨を述べて決議をしようとした。
 しかし、「取締役はD・E・Fが良い」と考えていた株主Zは、「取締役候補者が事前に発表されていなかったため、A・B・Cがどの様な人物であるのか判らない。そのため、調査の必要から株主総会を1週間延期すべきである」旨を述べた。この場合、会社法上どの様な問題が生じるか。
                                   
                                   
                                   
                                   

④又この場合、株主Zが「取締役候補者としてD・E・Fの選任決議をする」様、提案することができるか。その結論と理由を簡潔に述べて下さい。

以上

アイランド新宿法律事務所