木村峻郎弁護士講義「共同不法行為⑤不真正連帯債務」

木村峻郎弁護士講義
「共同不法行為⑤不真正連帯債務」

共同不法行為 その5

他の共同不法行為者に求償できるか?

自己の負担部分を超えて支払った場合には、他の共同不法行為者に求償できる(最判平3.10.25)

∵①不真正連帯債務と解すると、負担部分がないことから求償は否定されそうだが、それでは損害の公平な分担という理念に反する②客観的な結果発生の寄与度に応じて、各不法行為者の負担割合を認定できる。

アイランド新宿法律事務所代表弁護士木村峻郎