木村峻郎弁護士講義「民法第6回,弁済の提供,受領遅滞,危険負担」

木村峻郎弁護士講義
「民法第6回,弁済の提供,受領遅滞,危険負担」

第6回民法 木村峻さん弁護士が厳選した法律関連試験の答案作成のポイントについて、ご説明していきます。

著 木村峻郎(アイランド新宿法律事務所 弁護士)

第1.条文の一般的講義と答案作成のポイント
 ①民法719条前段
  ㋑趣旨
  
㋺要件=各人の不法行為と損害との間に因果関係が必要

  ㋩反対説の考え方・答案不要
   ◎切り捨てる勇気

 ②717条と失火責任法、どちらを優先適用すべきか。

③714条と709条との関係

 ④715条の「使用者から被用者への求償の問題」

第2.条文の一般的な講義
 ①弁済の提供
  ㋑492条の効果
弁済しないことによって生じる不利益発生の防止
   例:賃料不払⇒解除

  ㋺現実の提供と口頭の提供の差異
   ※取立債務と分離の必要性。
   ※特定の効果を生じさせるためには分離が必要。
    特定が生じれば、以後その物が滅失すると不能の問題となる。特定が生じていなければ債務者は履行義務を負担する。

②受領遅滞の要件と効果 

③弁済の提供と受領遅滞との関係

④危険負担
  ㋑534条の理解と答案の書き方
 

㋺536条2項 受領遅滞と債権者の帰責性

第3.物権
  177条(第4回)

以上

アイランド新宿法律事務所